金融機関の手数料の公式例
金利が同じでも、手数料の設計が違えば借換えの損益は変わります。ここでは公式ページで確認できた手数料の例を、ページの記載どおりに並べます。
公式ページの掲載値(2026年10月13日確認)
| 項目 | auじぶん銀行 | PayPay銀行 | フラット35(機構) |
|---|---|---|---|
| 事務手数料 | 借入金額×2.20%(税込) | 借入金額×2.20%(税込) | 融資手数料は取扱金融機関ごとに異なる |
| 保証料 | ページに記載なし | ページに記載なし | 必要ない |
| 一部繰上返済 | 無料 | Web受付無料/電話受付5,500円/回 | 手数料なし(住・My Note 10万円以上、窓口100万円以上) |
| 全額繰上返済 | 変動金利適用中は無料/固定金利適用中は33,000円(税込) | 電話受付33,000円/回 | 手数料なし |
| 条件変更 | 5,500円(税込)+印紙税 | 11,000円 | 返済方法変更の手数料はかからない(機構) |
| 残高証明書 | 770円(税込) | 880円/通 | — |
| 金利タイプ変更・固定金利再設定 | 固定金利の再設定は無料 | Webで無料 | — |
PayPay銀行の手数料ページは2025年11月7日時点の掲載(税込)。表は各社の公式ページの記載をそのまま並べたもので、優劣や順位を示すものではありません。
手数料の型で損益が変わる例(本稿の計算)
仮に借入2,500万円で、事務手数料が定率2.20%なら550,000円です。定額型(例として仮に55,000円)の商品なら差は495,000円になります。ただし定額型の商品では保証料が別にかかったり、金利が異なったりすることがあるため、手数料だけを抜き出して比較すると判断を誤ります。損益分岐点の式に、金利・手数料・保証料をまとめて入れて比べてください。
この表は本稿の計算です。金利・残高・費用はすべて仮の数字で、特定の金融機関の条件ではありません。元利均等・ボーナス返済なし・金利一定として計算しています。
手数料を比べるときの注意
- 税込・税別がそろっているか(PayPay銀行は借入日の消費税率を適用すると記載)
- 旧ローンの完済手数料は「返済中の金融機関」の表で確認する
- 将来の繰上返済・条件変更の手数料も、続けて返済する期間の費用として見る
相談先・申込先の選び方
申込先を比べるときは、各金融機関の公式ページで最新の手数料と金利を確認し、見積書を同じ借入額・期間で取り寄せます。本ページの掲載は確認日時点のもので、掲載内容は広告報酬で決めておらず、順位付けはしていません。
公的な問い合わせ先は相談先・問い合わせ先の一覧にまとめています。税金は税務署、登記は法務局または司法書士、個別の契約条件は返済中・申込予定の金融機関が確認先です。
出典
- auじぶん銀行|住宅ローン 手数料・諸費用
- auじぶん銀行|住宅ローンの金利(お借り換え)
- PayPay銀行|住宅ローン 手数料
- 住宅金融支援機構|【フラット35】借換融資 ご利用条件
- 住宅金融支援機構|繰上返済(個人住宅融資)
- 住宅金融支援機構|返済方法変更のメニュー
確認日:2026年10月13日。金利・手数料・税制は改定されます。手続き前に各リンク先の最新の記載と、ご自身の見積書・契約書面で確認してください。
費用と条件を分けて、ひとつずつ確かめよう。